老眼治療に遠近両用眼内レンズ

錦糸眼科

老眼治療に遠近両用眼内レンズ

この治療法を行った場合、この先に視力が変わっていったとしてもレーシックという手術方法で補正することができるようになります。

しかしここでお話した遠近両用眼内レンズは「多焦点眼内レンズ」というものを使用していきます。このレンズには1枚で5つもの焦点を割り当てられることができます。これによって色々な距離の視界も大丈夫なようになると思います。

この「遠近両用眼内レンズ」の手術方法と言うのは白内障の手術の方法と変わりません。ですからこの手術は白内障の手術をたくさん経験している眼科医がいるところで行う方が成功性も高く、安全性も高くなるということになります。
今では日本国内においても老眼治療としての症例数が増加していると言われています。

白内障の手術と言うのはピントがひとつしか作れないために、手術後は遠くに焦点を当てるようになるために遠くはよく見えるようになると思います。しかし、逆に近くは見えづらい為に老眼鏡を使用しなければならないという欠点があると思います。

老眼治療にはさまざまな方法があると思います。その中のひとつとして「遠近両用眼内レンズ」という治療方法があります。

この方法は老眼、白内障に対しての画期的な治療方法として注目を集めている治療方法です。これにより遠くも見られるようになるし、近くも見えるようになるという治療方法です。この遠近両用眼内レンズは従来の白内障の治療では成し得なかった老眼治療にも対応することができるということが明らかになってきたようです。